2021年9月24日金曜日
『神田橋條治 スクールカウンセラーへの提言 100』 神田橋條治(著)、かしまえりこ(著、編)
2021年9月12日日曜日
『わたしが人間であるために 〜障害者の公民権運動を闘った「私たち」の物語』 自分の無知を再認識しました。
2021年9月1日水曜日
「嫌いになるほどは、練習しないこと」・・『同じことをしてもうまくいく人いかない人』(斉藤一人、舛岡はなゑ)より
オフで雨の午後は、積読(つんどく)の山の標高を下げてゆくのにぴったり。
先ほど読みえ終えた一冊は、
『同じことをしてもうまくいく人いかない人』
著者は、「化粧品・健康食品会社・・創設者」で、たくさんの自己啓発本を世に出している、「斎藤一人(ひとり)」さんと、その「弟子」の「舛岡はなゑ」さん。
斎藤さんの本はこれまでもたくさん読みました。おそらく口伝や講演録をもとに編集者やライターの方が編んだものが多いと想像(あくまでも想像です)しますが、軽妙な口調で、要点のみに焦点を当て、分かりやすいフレーズで説教するスタイルは、気軽に読めて楽しく、読後すぐに「取り入れてみよう!」という気になります。
今日、印象に残った一文。
「嫌いになるほどには、練習しないこと」
その前後を引用します。(舛岡さんが語っている部分です)
「一人さんと一緒にいるときに、ゴルファーになりたいという中学生の女の子に会ったことがあります。「どうすればプロゴルファーになれますか?」と、その少女は一人さんに質問しました。(略)
「ゴルフを好きでいること。嫌いになるほどには、練習しないことだね」(略)
ちなみに、この少女は本当にプロゴルファーになりました」
なんか、いいですよね。
いや、現実には、嫌いになるまで練習した結果、プロになれた人の方が圧倒的に多い、、のかも知れません。でもなにか、真実はこちらにあるような気がする。なにか、、、魅力の要素のようなものを感じました。
子どものころ、スポーツ系も芸術系も、色々やりました。やらされました。でも、父親が、なにごとも真剣に、限界まで、頑張らないと、許さない、というタイプの人で、、、
当時は、スポーツ系の指導者にも、同類が多く、、、
ありがちな顛末ですが、成績はそこそこ上がったけれど、嫌いになってしまった。そして楽しい思い出ではなくなった種目もたくさんあります。
父が他界し、自分が当時の父の年になり、もうその、倒れるまでやって初めて許される、の感覚から、卒業してもいいのだよなとは、繰り返し思ってきました。
でもやっぱり、今なお、主には(早く収入に結び付けなければというプレッシャーのある)原稿作業で、そして他にも、健康の面や家事の面でも、嫌になるまで頑張ってしまっているなと、このフレーズを読んで思いました。
斎藤さんとは業界が異なりますが、神田橋條治医師も、教えを分かりやすい箴言として、たくさん書かれています。
文書で触れる達人たちのそれらは、「右」を勧めるものもあれば「左」を勧めるものもありで、どれが正解というものではないですけど、だからこそ、人の意向に合わせる傾向がありつつも、自由が好きが基本、の双極タイプの私には、縛られずに好きなものだけを取り入れられる、いい教育、でもあるように思います。
原稿の山を越えようと、またしても嫌いになりそうなまでに資料とパソコンにかじりついていたこの頃。
このタイミングで、楽しみというより休養としてとったオフで、積読山の中にこのフレーズが潜んでいた。
本との出会いは面白いですね☆
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