家族で一泊の旅をしました!
家族旅。。
数年前、双極2型障害が再発し、心身とも最低の状態だったころ、絶望に絶望を重ねた末の、最後の絶望が、ああ、もう、家族での旅ができない、もし将来、家族旅というものがあったとしても、そこに自分の姿はないのだな、ということでした。
それは自分に身体的な障害が出ているとの(おそらく)妄想を起点とした、悲観だったのですが、事実を起点として考えても、とても強い不調だったゆえ、同じ悲観にたどり着いていただろうと思います。
・・まあ、不調が著しい時って、このまま治らないだろうと、思いがちですよね。それがうつ状態の特徴でもあるのでしょうし。。
今回、旅の話がでたとき、体調的には行ける状態でしたが、新型コロナへの恐れがあるため、実際に自分が行く気になるとは思いませんでした。でも、、、問題を回避する方ばかり優先していると、いつまでたっても楽しい人生にはならない気もして・・・
自分の、あれこれ気になる性分を、緩めたい・無くしたい気持ちもありましたが、それはなにか、自分を尊重していない気がする。かと言って優先してばかりいると、行動を狭め、周囲との軋轢も増える。
長年持っている課題が再燃。どーしたものかと、旅の案を機に、知人に相談したり、神田橋先生に相談したりしました。
普遍的な答を得るには至らず(神田橋先生の返答は、「難しいね、工夫してね」みたいなものでした)、でも、ヒントを得て、自分がオッケーできる範囲(条件)を家族に言葉で伝えてみたところ、家族がその条件に合った交通手段や宿を、一緒に見つけてくれました。
そして迎えた、電車と温泉旅館の旅。
💞楽しかったです!💞
生きていて良かったよと、絶望の中にいた当時の私に伝えてあげたいです。
支えてくれた、支えてくれている、知人たち、家族、医師、そしてこうして生きがいの場をくれている読者の方にも、感謝です☆
双極タイプの私には旅って合ってるよなと、改めて感じた、二日間でした
🚃🚃