2020年9月6日日曜日
双極性障害(双極症)と気象(台風、気圧、雨、風、地震)
大きな台風が来ています。
前にやっていたブログ「あ、ひらおよぎ」でアクセスが多かった記事の一つは、うつ病や躁うつ病の症状と気象の関係についての思いを書いたものでした。
大きな台風が近づいている時は、不穏な気分がします。夢見が悪かったり、寝起きの気分がグルグルだったり。めまいや立ちくらみ、耳鳴り、息苦しさ。強い眠気。
夜中に原因の分からない不調に陥り、朝になって、大きな地震が国内や近隣の国で起きていたことを知ったりもします。
双極性障害を発病するより前も、心身の状態が気象に影響されることは当然ありました。でも、発病してからの方が、それも、それなりに病気との付き合いが長くなってからの方が、より影響されやすくなったように思います。
それは、自分の安定度が減った、過敏になった、という見方もできるのですが、別の方向から見れば、自然そのものである体が、本来そうであった、気象を含む地球環境との一体性を、取り戻したとも言えるのではないかと思います。
・・と書いていたら、ひどく眠くなってきました💤
躁うつタイプの人は、晴れたら元気になり野山を駆け巡り、獲物を仕留め、恋をして、天気が悪ければ寝ぐらにこもりじっと動かずうとうとし続けエネルギー温存、という、原始時代においては環境によく適合した、それ故に、長い時代を生き残ってきた人、なのでしょうね🐗
今も台風によるものであろう心身の状態のアップダウンがあり不快ですが、人や家屋が被害にあうのに比べたら、我慢できるレベルです。
予報が外れて、風雨がさほど激しくならず、被害も恐怖もなく通り過ぎてゆくことを祈ります🌴
(👇入手したけれど開いていません。。備えをしておかなければと思うのですが。。)
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