2020年9月12日土曜日

家族旅をしました。旅と双極性障害(双極症)は相性が良い〜

家族で一泊の旅をしました!


家族旅。。

数年前、双極2型障害が再発し、心身とも最低の状態だったころ、絶望に絶望を重ねた末の、最後の絶望が、ああ、もう、家族での旅ができない、もし将来、家族旅というものがあったとしても、そこに自分の姿はないのだな、ということでした。

それは自分に身体的な障害が出ているとの(おそらく)妄想を起点とした、悲観だったのですが、事実を起点として考えても、とても強い不調だったゆえ、同じ悲観にたどり着いていただろうと思います。

・・まあ、不調が著しい時って、このまま治らないだろうと、思いがちですよね。それがうつ状態の特徴でもあるのでしょうし。。

今回、旅の話がでたとき、体調的には行ける状態でしたが、新型コロナへの恐れがあるため、実際に自分が行く気になるとは思いませんでした。でも、、、問題を回避する方ばかり優先していると、いつまでたっても楽しい人生にはならない気もして・・・

自分の、あれこれ気になる性分を、緩めたい・無くしたい気持ちもありましたが、それはなにか、自分を尊重していない気がする。かと言って優先してばかりいると、行動を狭め、周囲との軋轢も増える。

長年持っている課題が再燃。どーしたものかと、旅の案を機に、知人に相談したり、神田橋先生に相談したりしました。

普遍的な答を得るには至らず(神田橋先生の返答は、「難しいね、工夫してね」みたいなものでした)、でも、ヒントを得て、自分がオッケーできる範囲(条件)を家族に言葉で伝えてみたところ、家族がその条件に合った交通手段や宿を、一緒に見つけてくれました。

そして迎えた、電車と温泉旅館の旅。

💞楽しかったです!💞


生きていて良かったよと、絶望の中にいた当時の私に伝えてあげたいです。

支えてくれた、支えてくれている、知人たち、家族、医師、そしてこうして生きがいの場をくれている読者の方にも、感謝です☆

双極タイプの私には旅って合ってるよなと、改めて感じた、二日間でした
🚃🚃

0 件のコメント:

「今すぐ使える 誰でもつかえる  フラッシュバック対処と予防: アメリカ発 トラウマのプロが教えるフラッシュバックのすべて」

本の紹介です。 アマゾンへのリンクになっています。 ブログを書くのが久しぶりすぎて、画像がうまく貼れません。。 「 今すぐ使える 誰でもつかえる  フラッシュバック対処と予防: アメリカ発 トラウマのプロが教えるフラッシュバックのすべて 」(服部信子) 著者の服部さんは、異業種か...