2020年12月20日日曜日

神田橋條治医師が双極性障害(躁うつ病、双極症)の人のタイプとして述べていることの中心は、「窮屈」が苦手、ということ。・・今日、幼なじみが、そして、坂口恭平さんが、・・


 (家族が「鬼滅」アニメに夢中で暇なため・・本ブログ始まって以来、初の、1日2本目の投稿です😁)


精神科医の神田橋條治医師の本は、たくさん出版されていますが、先生が一時期もっとも得意としていたように感じる、我らが双極性障害(躁うつ病、双極症)に、テーマを絞った本は、今のところありません。


先生による、双極性障害の人の診断や治療や養生に有効な、面接、薬の使い方、独自の箴言、養生法などは、それらたくさんの著書や発言録に出ていすが、ほとんどが、医療関係者が読むことを前提にまとめられたものです。


神田橋先生の教えに惹かれ、著書を読みふけり、養生に生かし、そして教えに反して暮らして再発し、、、十数年越しの憧れを経て、先生の診療を受けるに至った、何かを書くことで症状が安定するわたし。


先生の教えと患者やその家族をつなぐ本を書くのはわたし! ・・と、企画を頭の中でつらつらと考えています。


そんなか、今日、このところここでも書いている「白内障」の絡みから、幼なじみに、


「あまり窮屈に考えなくても、大丈夫」


との助言を受け、ハッとしました。


そう、神田橋先生が見てとった、脳の過労で双極性障害になる人の、体調を崩す原因の最大のものは、「窮屈」でした。逆から言うと、「窮屈」を生活から外してゆくことが、最大の薬になる。


思い出させてもらい、抜け出せつつあった「白内障」の迷路からまた一歩、自由になれる気がし、また、見えてこなかった「企画」の筋が一本、見えた気がしました。



・・ということを、次回の記事にしようと思っていたのですが、、たった今、夢についての記事を書いた後に開いたブラウザで、こんな記事が目に入りました。


「「自殺をしない、させない」坂口恭平が〈いのっちの電話〉で2万人の声を聞く理由」


前にこのブログでも著書『自分の薬を作る』を紹介した、坂口恭平さんの記事です。


途中に、自ら双極性障害であり、寛解を得ている坂口さんの、神田橋先生との関わりが、少しだけ書かれています。


坂口さんも、双極タイプは「窮屈」が苦手と知ったことが転機となったことが、ここでも書かれていました😍



0 件のコメント:

「今すぐ使える 誰でもつかえる  フラッシュバック対処と予防: アメリカ発 トラウマのプロが教えるフラッシュバックのすべて」

本の紹介です。 アマゾンへのリンクになっています。 ブログを書くのが久しぶりすぎて、画像がうまく貼れません。。 「 今すぐ使える 誰でもつかえる  フラッシュバック対処と予防: アメリカ発 トラウマのプロが教えるフラッシュバックのすべて 」(服部信子) 著者の服部さんは、異業種か...