2022年10月21日金曜日

双極性障害のわたしにとっての、服薬の目的(その移り変わり)

 ことを単純化して書きますが。。


「双極性障害」として括られる苦難を生きること、、、14年?


途中、薬を飲まなかった時期を、10年ほど挟みますが、、、


薬を飲む目的が、かつてと今とでは、大きく異なってきたことを、改めて思いました。



当初の自分にとって、あるいは発病当初に通っていた先の精神科医にとって、薬を使う主たる目的は、


「やりたくないことをやれるようにする」


でした。

・・より細かく言えば、「やるべき」と思うばかりで「やりたくない」との気持ちに気づいていなかったあれこれが、突然全く、やれなくなってしまったのが、発病の中身。そしてそれらを「やれる」ように、開きかけた気持ちの蓋を改めて押さえつけ、体が「べき」の命令のままに動くためにと、薬を使っていた。


それが今は、


「やりたくないことをできないようにする」


ために、使っています。てか、自分で調節して使っているなかで、そうなりました。


真逆!!🤣


・・分かりづらいですかねぇ🤔


では具体例。

薬を飲むことで・・・


☆かつて・・・拒絶の衝動をぼんやりとさせ、活力も引き出し、出社させる

☆このごろ・・ほんわかとさせ、切迫感を減らしつつ動けなくして、やらねばを諦める


さてこの先・・・


やりたくないことをやらないでも平気でいられるようになれば、そのわたしには、精神科の薬の服用は必要なくなるのだろうかと、思っています。


まだ予感レベルの段階ですけどね。

どーなるかな〜

・・このごろ服薬楽しいし、、、😅



(追記)

記事を書いたあと焼酎風呂に入っていて、ふと気づきました。


つまりは「無理をする、頑張る」ために飲んでいたのを、今は「無理をしない、頑張らない」ために飲んでいるのですね! ・・って、・・あれ? 少し前の記事でも書いていたような・・


どちらが正しい薬の使い方だ、という絶対的なものではありません。その時々の状態と状況に合わせての使い方があると思います。・・てことも、風呂の中で思いつきました♨️


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