2020年12月18日金曜日

ワンパターンな夢、ワンカラーな夢、と違った夢を見ました。上司の機嫌、仕事のミス、自分の気持ち・・


2つ前の記事(白内障、神経症・心身症、放火と消火(マッチポンプ)の夢の数日後に、再び印象的な夢を見ました。


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作業を間違えたり忘れたりすると取り返しがつかなくなる動物実験を担当していたが、観察を忘れ、上司に激昂される。(実験対象=忘れた観察対象は、途中から自分自身になっていた)


あー、ついにやったか、と思いながら、恐怖と言えるほどに強かった事前の懸念に反して上司の激昂を(まるで)痛く感じていない胸中に気づく。

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双極2型障害の初発前から今までの十数年、動物実験を含む、間違えたり忘れたりすると取り返しがつかなくなる仕事の夢を、繰り返し見ました。また、上司の夢も繰り返し見ました。


仕事は、忘れた・ミスしたかと思って焦るが、忘れていなかった、ミスしていなかった、というパターン。また上司とは、上司の指示や期待や庇護の元、それに応える仕事をするというパターンでした。


ミスがなかったことが分かっての安堵感。

手に取るように察していた、上司の思いや気分や機嫌。

夢の中での安定と裏腹に、目が覚めて振り返る自分の胸の内には、やるせなさのようなものが湧き出ました。


ひるがえって、数日前に見たこの、これまでの禁を破ったような💤夢💤


ひどかった内容を、目が覚めた自分は恐る恐る振り返りましたが、思いがけず達成感のような気分が広がりました。


解釈めいたことを試みるなら・・・


前回の記事に書いたような、タッピングや五本指いい子、USPT、などを自分に施した成果が積み重なり、本来の私が持つ思考や気分や活動の領域を狭めていた障壁あるいは古傷が、揺らぎを得てきた、ということを、表しているのだろうと思います。あるいは、その結果、これまでとは違う形で外界を感知しながら生きてもいいのだよと、心の深層が夢という形で意識へとメッセージをくれた。より現実的には、迷いを抱いたまま眠っていた、眼科医に色々と質問したい思いを、行動に移して大丈夫と伝えてくれた。


ということで、大きな間違いはないように感じますが、同時に、これは夢の持つ可能性のごく僅かしか、受け止めていないようにも感じます。


解釈ではなく、直感、あるいは直観、、、、いや、期待としては・・・


十数年に渡りワンパターン・ワンカラーだった夢からの逸脱は、つまり、自分の深層心理に変化が定着したこと、それに遅れて現れてくるであろう現実の変化により、年が変わるとともに新しい時代が来ることを、意味しているのだと思いました。タッピングなどで自己治療の対象としているトラウマ体験を被った年齢を思うと、それは、十数年来の自分からの脱却に留まらず、物心ついて以来の自分の、ワンパターン・ワンカラーからの解脱を、世界のようやくの進展を、意味する・・・


ことになればいいな〜と、欲張りにも願っています😙💕


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