2020年12月7日月曜日

白内障、神経症・心身症、放火と消火(マッチポンプ)の夢

今朝方、こんな夢を見ました。

(のちに創作に生かすときの備忘録を兼ねて、本論と関係ない部分まで記しています)


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コースロープが張られた広い室内プールで、競泳の合宿をしているらしい中、私は、旧友が泳いでいるコースに加わる。

バタフライをする私。

やがて旧友の姿が見えなくなり、端のコースに移ったように見えたので自分も移ったが、そこには彼はいなかった。

プールサイドにいた旧知のコーチと話す。「このプールはスキーもできて・・・」

プールに接する別室のような場所が、人工雪を使った滑走用の小さな斜面になっている。幼い頃、親に連れてきてもらい、ここでスキーもしたことを思い出しつつ、コーチと話す。

旧友が元のコースで変わらずに泳いでいたことに気づき、戻って自分も泳ぎ出す。(クロールに変えて?)

トイレ(?)に行き、戻りつつ、そろそろ泳ぐのをやめて帰ろうと思う。合宿で使っていた布団を畳んで、駐車場からのアクセスの良い場所(の、他の人の布団が既に同じ目的で置かれている上)に置く。

合宿の終わりのささやかな式。学生時代の後輩の姿を認める。

更衣室を探すが、女性用はしっかりと分かるものの、男性用が分からず。迷い込んだ女性用更衣室を経て廊下をうろつき、そこここにある、それと表記のない更衣室が、男性(も使用できる)用と知る。

更衣室を周囲に配置して広がるスペースが広大となり、ロッカーなどが現れる。

(ロッカーに貴重品を入れる?)

すみの方で、男性が二人(? 中年と若者?)、プールの施設を燃やしてしまおうと策略を巡らせている様子を察知する。

男性の一人(中年)が、木くずのような、可燃物の大きな山を前に、火をつけようとしている。

私は消火用の設備があることに気き、床面の収納スペースに畳まれたホースを伸ばそうと思うが、どうやっていいのか分からず。

消火器を探す。体育館の用具室のような、小さく薄暗い部屋に、多数の消火器を見つけ、2本を手にする。種類の異なるそれらの(うちの1本の)、レバーの安全装置の仕組みを急いで見てとり、操作を頭に入れる。

男性の背後、ほど近くにいる女性(私の知っている人だったが、目覚めてから、誰と思い出せず)が、男性の行為に気づいたのを、男性が気づき、慌てて可燃物の山に突入するようにして火をつける。

女性が私に、消火器を放るように叫ぶ。私は応えて、そこまでの長い距離を、床を滑らせるようにして届ける。

男性が、火が拡がり始めた可燃物に今度は灯油を撒き、自身もそれを被り、火だるまになりかける。

(女性と)私が消火器で放水する。

完全ではないが火は消し止められる。男性も、服が焦げただけで、無事のよう。

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目覚めて、最も印象が強く残っていた、「消火」について、夢の内容としてはどう解釈するのか、例をネットで探しました。

たくさんの解釈を眺めているなか、ふと、腑に落ちる物語が得られました。



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白内障の手術を受けることで最も怖かったのは、手術自体ではなく、術後に、何かしらの違和感が残り、それに取り憑かれて、いわばノイローゼになることでした。

それが怖いがために、より信頼できる医師を求めて、月日を消費した。

そして、信頼できると感じる医師に出会え、手術を受け、手術も、(医師が)選んだ人工眼内レンズも、納得いくものだったと思えた。

と、、、安心したら、元の、違和感に取り憑かれる恐れに、、、取り憑かれた。

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実態のないお化けに取り憑かれていることに気づき、そこから脱しようと思っていた中で見たのが、今朝の夢でした。

夢は、私が、自分でつけなければ燃え上がりはしないたくさんの可燃物に、自分で火をつけ、自らも火達磨になろうとしつつあったことを、そして(今回は)、自分でそれを消火しようとしていること、さらには消火・・少なくとも鎮火を、できたことを、無意識の私は知っていることを、、、物語ったのだなと感じました。


面白い!😻


夢はどうとでも「解釈」できますが、腑に落ちる物語を得られたこと、イコール、私の無意識から意識に、何かしらのメッセージが伝わった、ということだと思います。

物語を得て、私の体感は変わりました。起きていることの全体像が見え、「妄想に基づいた別の病気(眼科医の言葉)」への歩みは、なりを潜めた(消火しきれてはいないけれど)ように感じました。


双極性障害と同様、白内障の体験は、決して愉快なものではありませんが、体験の中で得ることもまた、多いです。


白内障の体験も、いつか文章に残したい、体験記だか小説だかに昇華したいなと、思います📚


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