2020年8月10日月曜日

2011本屋大賞受賞「ペンギン・ハイウェイ」は、愉快と悲しさみとが編み込まれた物語でした


夏休み、を決め込み、読書に勤しむ日々 🍉🍇📖🍹


 たまたま、本屋大賞の受賞作品が続きました 📖🏆本🏆


今度は2011年の受賞作、『ペンギン・ハイウェイ』 🐧🐧📖🐧


レンタルビデオのコーナーにアニメ映画が並んでおり、気になっていました。

先に原作を読むことに。


題の通り、ペンギンが出てくる物語です。

著者の、「森見登美彦」さんの作品は、十数年前でしょうか、『夜は短し歩けよ乙女』を読んだことがあります。

その時に感じた、不思議ワンダーランド的な印象を、少し薄めて、想定する読者の年齢層をずっと低くに設定した、感じの本でした。


そして愉快な中にも悲しみが・・


いや、悲しい主題を愉快な文体に乗せて表している・・?


読んでいる私の年齢の違いで感想も異なるでしょうが、『夜は・・』の、突き抜けた面白み、意味がない意味深さ、みたいな感じは、、、感じ、としては残ってはいるのだけれど、今作は、なにか、深淵なことを考えさせようとする意図のようなものを感じました。

でも、それがなになのか、今ひとつわかりませんでした(作品の出来不出来を評する以前に、読みながら、あるいは読んでから、吟味していません)。


しかし、、毎度思いますが、作品の世界の破綻のなさや、文章のうまさ、リズムの良さ、誤字脱字の少なさ、その他もろもろ。


一人で作成・制作しているわけではないと分かりながらも、すごいですね〜


次は映画を観ようかな、と思って、店頭でDVDのジャケットを見ましたが、原作のイメージと絵の感じが異なるように感じました。まだ中身を観ていないでの、感想ですが 📀🐧









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