2020年5月22日金曜日

私を双極性障害に追いやり留めるトラウマ を作った元凶の一人である、元担任教師が死んだと、知りました。

なんだかおどろおどろしい、タイトルですね。。

内容も、おどろおどろしいかもです。。


傷つき体験は誰にも無数にあるのでしょうし、私と同じ体験をした誰もが、それを引きずった人生を送るわけではないでしょう。

でも、私は、不調の原因としても、不調をこのさき脱する手がかりとしても、体験してきた傷つきの影響を私は今も色濃く引きずっている、と言う物語を、採用しています。

その物語の中で、私を傷つけた人を、当時の「立場」で分けたとき、

1、親
2、教師
3、同級生
4、きょうだい
5、上司
6、医師

などが、頭に浮かびます。
中でも影響の大きかったのは、幼かった自分にとって、圧倒的な強者として存在していた、親と、教師。それから、教師もそうですが、逃げられない学校という空間の中で関係性を維持することを強いられた、同級生でした。

親のうちの片方、横暴だった父は、すでに他界しています。
同級生の中、突出して「凶悪」だったある男性も、とうに他界した。
残る教師のうち、記憶がぼんやりとしていた彼からのひどい傷つけられ体験を鮮明に思い出すと共に病(初発時)が終わったと言う、ドラマティックなまでに明らかなる元凶である教師が、最近になり他界したことを、今日、知りました。

年齢的にはとうに他界していても不思議はなく、生きているか死んでいるか、もう死んでいるかな、と思っていました。
そのためもあってか、他界を知ったときは、さして気持ちは動きませんでした。

その後に出た散歩の途中で、私は上に書いたような、3つの立場の、元凶ナンバー1が、この世から無くなったのだと、不意に思いました。
見上げた空は雲が広がり、、、それでも自分には、彼らから受けた傷が今も残っていることを思いました。
下ろした目には、田植えの時期を前に満水の流れの大きな用水路が映り、、、私に傷を与えたことを、少なくとも同級生と教師は気付きもせず、生きて、死んでいったのだと、思いました。


双極性障害になるタイプの人は、誰かを恨み続けることが苦手だと言うようなことを、神田橋條治医師は書いています。
恨めないから、苦しむと。

しかし私は、その、傷つけられ体験の思い出しまで、長い年月、くだんの教師のみ、なぜか分からないけれど「殺したい」、世界で一人の敵として、胸のうちにありました。


その彼が、リアル、他界した。


私の中に残った彼も他界するよう、タッピングに励もうと、思います。

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