2022年12月5日月曜日

Eテレ「100分de名著 125『中井久夫スペシャル』」今夜スタートです!

テレビ番組の紹介です。

 さきほど見つけました。

「第一回」は、このあとすぐです。

全四回、再放送もあります。

(「第二回」以降はテーマだけを記します)


Eテレ

100分de名著

「中井久夫スペシャル」(←公式サイトへリンク)


第一回『「心の生ぶ毛」を守り育てる ~「最終講義」~』

2022年12月  5日(月)午後10時25分~10時50分

   12月  6日(火)午前  5時30分 ~ 5時55分

   12月12日(月)午後  1時  5分 ~ 1時30分

第二回『「病」は能力である ~「分裂病と人類」~』

第三回『多層的な文化が「病」を包む ~「治療文化論」~』

第四回『精神科医が読み解く「昭和」と「戦争」 ~「『昭和』を送る」「戦争と平和 ある考察」~』


いま番組の公式サイト内の紹介文を読み、中井先生がこの八月に逝去されていたことを知りました。


そっか。。。いつかお会いしたかったし、自分が書いている(精神科病院への入院体験を題材にした)小説を読んでいただきたかったですが、いずれも叶いませんでした。


たまたま、今日も夕方に、中井先生の著書を読んでいました。


患者に寄り添う徹底した姿勢が言葉の隅々から伝わってくる、中井先生の本たち。


神田橋條治医師が、出会った関係は(現実としては離れても内なる関係として)生涯つづく、というようなことをおっしゃっています。


文字を介しての出会いながら、わたしの中では、中井先生とは、次第に関係を濃くしながら、この先も関わりつづけてゆくのだろうなと、思います。


番組の「指南役」は、精神科医の斎藤環さんですね〜

このところ「オープンダイアログ」の推奨者としてその名を見ることの多い斎藤環医師。

伊集院光さんらを一応の相手として、斎藤環医師がどんな中井論(中井論論?)を展開するのか。

そっちも楽しみです〜


(執筆の参考とするためにいま読んでいる本はこれです。言葉も論理も分かりやすいですが、すごく深いことが緻密に書かれており、さらっと読み進めることはできません)



(やはり執筆の参考とするために読んだ本。中井医師の、患者に徹底して寄り添う姿勢は、「医療」や「治療」より「看護」という言葉に、馴染むように思いました)


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