行かなかったけれど、友だちが誘ってくれた遊びに行こうかなと、いう気になりました。
行かなかったけれど、漫画を借りに出かけようなかと、いう気になりました。
行けるあては今のところはないけれど、遠くに住む友だちの家に遊びに行きたくなりました。
買える予算も気力も今はまだないけれど、自転車やバイクを欲しくなりました。
全ての行為が億劫に感じ、それを「投げ出していいんだ」と分かるまでが、いつもひと苦労です。
投げ出せず「苦しい中での休息」だったのが、やがて投げさせて「心地よさのある休息」へと変わり、安定を戻しつつもそのまま休みを多めに取り続けていると、こうした、前向きとでもいうのか、「行動への欲」みたいな衝動が、息を吹き返します。
行動を為すまではいかないけれど、うつ状態、低い波、から回復してきた、ひとつの指標です。
このままハイに突入することは、気分としてはわずかにあっても、行為としては、今のわたしにはあまりありません。双極性障害の特徴に慣れたこともありますが、周りで病気を理解してくれている人たちが早めに忠告してくれる(というより、思いやって言葉をかけてくれる)のも、反動を穏やかなものに抑えているように思います。
(ハイのままに動いてはいけない、という意味ではありません。ハイはハイのエネルギーをさっさと消費したほうが、標準の、つまりは楽な、心身のレベルに、早く戻ると思います。そのことはまた別の機会に)
・・と、達人と化したようなことを書きながら、、、今日も無理せず短めにしようと思っていた原稿の改稿作業を、長くやりすぎました。。「調子に乗りやすい」というのも双極タイプの人の特徴だなと、改めて思います。
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